2021年02月1日掲載 戦災資料センターニュースNo.38号より転載

★私が今こうして美味しい物を食べたり、きれいな洋服を着て遊んだりできるのは奇跡だと感じました。平和とはこんなにも難しいことだったのか…。戦争の悲惨さを忘れてしまったら、また展示されているような地獄を人類は見てしまいます。平和の対義語は風化なのかもしれません。大学の課題のために訪れましたが、心につきささる何かを感じることができました。また来ます。( 19歳 大学生)★初めて来ました。なかなか来られなかった。心が重くなる、とわかっていたので。でも事実だから、きちんと抱えないと、と思い来館しました。娘も一緒に。何を思い、何を感じたか、この日が何か心に残れば良いと思います。(50歳)★自分達にとって今がどんなに幸せか思い知らされました。過去にはこんなにつらい出来事があって胸が痛みました。この感想ノートを見て、体験している人のコメントを見て、涙がでそうになりました。このような事が起こらないことを願っています。(無記名)★当時のつらい体験談に心がしめつけられました。戦争は絶対におこなってはいけないと強く思いました。忘れてはいけない、未来にも伝えなくてはいけないです。(無記名)★コロナ禍の中で、もう来ることができないと思いまして、意を決して来ました。来てよかったです。(無記名)

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