開館15年、維持募金のお願い

 (戦災資料センター・ニュース No.30より)
 この三月で、「東京大空襲・戦災資料センター」(以下センターと略す)は開館15年を迎えます。皆さんのお力添えによって、いのちと平和の尊さを、17万人余の来館者に継承できましたことに、心から御礼を申し上げます。
 15年の実績の上に、新たな課題がいくつか。その一つは来館者をより安全に、博物館機能を充実させるべく、構造変えを含むリニューアルの必要性に迫られている。二つは激動する内外の情勢を踏まえて、展示を見直す時にきたこと。しかし、維持会員は増えることなく、財政状況は厳しくなりつつあります。
 そこで、まことに心苦しい次第ですが、当センターの社会的意義をご理解いただきまして、特別のご協力の程、よろしくお願い申し上げます。
また、身近な人にお声をかけて下さいまして、維持会員と支持協力者を、一人でも多く募っていただければ幸せです。

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