企画展ギャラリートーク「空襲犠牲者の名前を公開するタペストリーはどう作られたか―由来とこれから」

東京空襲犠牲者遺族会(以下、遺族会)は、2025年3月、東京大空襲80周年を記念して、タペストリー「命の記録 東京空襲犠牲者名簿」を制作しました。本タペストリーは、犠牲者441人の名前を、年齢や当時の住所、続き柄、遺族の名前とともに、合成繊維製の布地に印字して公開するものです。2026年1月25日まで、東京大空襲・戦災資料センターで展示されます。
このたび、タペストリーを制作した遺族会と、プロジェクト呼びかけ団体の一つとして制作に参加した和・ピースリングのメンバーが集い、タペストリーの由来とこれからについて、解説します。詳細・申込は下記の通りです。
ご参加お待ちしております。

【日 程】
第1回 11月1日(土) 13:30~15:00
第2回 12月13日(土) 14:30~16:00
【主 催】 東京空襲犠牲者遺族会 東京大空襲・戦災資料センター
【場 所】 東京大空襲・戦災資料センター1階 映像講話室
【定 員】 各回40名(先着順)
【参加費】 入館料込みで500円(前後にセンターの展示を見学できます)
【内 容】
映像作品上映(8分)「東京空襲「せめて名前だけでも」公開プロジェクト」(監督:笹谷遼平)
制作者のトーク
・山本唯人(展示監督、和・ピースリング)
・有馬保彦(調査・文字校閲、和・ピースリング)
・なかのゆか(調査・文字校閲、和・ピースリング)
・宮下佳子(デザイン・仕様設計、東京空襲犠牲者遺族会)
名前公開遺族のお話(予定)
・第1回 山﨑隆司さん(名前公開予定の遺族、東京空襲犠牲者遺族会)
・第2回 中島邦雄さん(名前公開遺族、東京空襲犠牲者遺族会)
【申 込】 Googleフォーム ➡コチラ

一覧へ