【New】高校生による平和学習発表会(5月11日)

<発表会について>
当センターは2020年に常設展示をリニューアルし、22年にはその図録を刊行いたしました。現在、展示・図録・体験記などを活用した学校向けの平和学習プログラム・教材(ワークシートなど)の開発をおこなっています。
2023年度~2024年度は、岩倉高等学校のご協力を得て、「一人の体験者の視点から東京大空襲を追体験する」というテーマでワークシートを作成し、事前学習~センター見学~発展学習という形で学習プログラムを実践いたしました。
今回の発表会では、プログラムに参加した岩倉高等学校の教員・生徒のみなさんに、今回の実践についてご報告いただきます。
今年は東京大空襲から80年を迎えます。戦争体験者の高齢化が進み、体験を直接聞くことが益々難しくなっています。一方、世界では空襲(空爆)を含む攻撃によって今も民間人に被害・犠牲が出ている状況が続いています。
このような時代に、若い世代の皆さんに、どのように空襲の歴史・体験を伝え、学んでもらうことができるのか。この課題にセンターは皆さんと連携して、一緒に取り組んでいければと考えています。
皆さまに積極的なご参加をいただければ幸いです。

<実施要項>
【日時】2025年5月11日(日) 13:30~16:00
【内容】①岩倉高校による実践報告、②報告へのQ&A、③今後の活動計画(今夏以降のプログラム紹介など)
【会場】東京大空襲・戦災資料センター 1階・映像講話室
【対象】高校生、大学生、教育関係者などのほか、どなたでも
【参加方法】会場参加 or リモート(Zoom)
【参加費】無料
【申込み】Googleフォーム→コチラ または お電話・FAX
【備考】
・幅広い方からご意見を伺うワークショップとしての性格がありますので、首都圏から会場にお越しの方には、当日、往復分の交通費(実費)をお支払いします。
・発表会の前後に当センターの展示を見学していただくことも可能です。

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