3月20日にセンターを会場として開催された「東京空襲犠牲者の名前を読み上げ、心に刻む集い2025」。
犠牲者たちを「10万人」というただの数にしないために、その方々のお名前を声に出して読み上げ、その存在を一人の人間として想い起こし、追悼しました。
今年は4,138人のお名前を読み上げました。
ただ、その「集い」では、時間の関係で、犠牲者のお名前を読み上げることが中心になりました。
その人たちが、どのような人柄で、どういう暮らしをしていて、そして空襲でどのように亡くなったのか。
犠牲者一人ひとりのことを、名前をきっかけにして、もっと深く知って、想い起こしてほしいと考えました。
そこで今回、20日の「集い」で読み上げた18人の犠牲者について、6組のご遺族をお招きして、犠牲者たちのエピソードを語っていただくことにしました。
空襲犠牲者たちは語ることができません。
その「声なき声」を、戦後80年をこえて語り伝えていくために、その犠牲者につながる遺族の語りを聞いてみてはいかがでしょうか。
詳細は以下の通りです。
3月最後の催しです。
ご参加、お待ちしております。
開催要項・お申し込み
日 時 3月29日(土) 13:30~16:00(最長)
※途中での参加・退出も可
会 場 東京大空襲・戦災資料センター 1階映像講話室
参加費 一般800円、会員500円、大学生以下500円
※入館料込みですのでイベントの前後に展示の見学も可能です
定 員 40名(事前申込制)
※当日会場に余裕がある場合は、当日参加も可
内 容 ガイダンス、遺族のお話(15~20分)×6、質疑応答・トークコーナー
※多少の変更が生じる可能性もあります。
★お申し込みはこちらから
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→または当センター宛のお電話・FAXにて