みなさまのご支援をいただき、東京大空襲・戦災資料センターは開館20周年を迎えます。心より感謝申し上げます。
今年は3年ぶりに「東京大空襲を語り継ぐつどい」をカメリアホールで開催いたします。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため定員数を絞りますので、事前参加申し込み制(2月15日より受付)とさせていただきます。当日参加はできません。お申し込みはこちらから→申し込み方法
日 時:3月6日(日) 13時開場 13時30分開会 16時20分閉会予定
会 場:カメリアホール( JR総武線「亀戸駅」北口徒歩2分 )
参加費:1,000円
定 員:150名( 事前申し込み 先着順 2月15日より受付 )
内 容:講演 毎日新聞記者・栗原俊雄氏 空襲犠牲者の救済と日本の戦後補償~戦争被害受忍論という「法理」、体験を語る 関野清雪さん「学童疎開から逃げ帰って」、戦災資料センターの20年の歩み、センターで学んだ子どもたち
★講師からのメッセージ
マスコミはよく「戦後○年」と表現します。戦闘は77年前、大日本帝国の敗北で終わりました。しかし戦争による苦しみを心や体に抱えている人は今もたくさんいます。国策の被害者に何の補償もしない国と闘い、司法や立法に救済を訴えている人たちも。広義の戦争は今も続いているのです。今回は拙著『東京大空襲の戦後史』(岩波新書)の取材などで知ったことをもとに、その「未完の戦争」について考えてみたいと思います。
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