ハープ奏者の八木健一さんとピアニストの由美子さんは、毎年3月10日に戦災資料センターで、ゆみ子さんが空襲の激しさを表現した「寒い夜に」と犠牲者への鎮魂曲「祈り・光へ」のオリジナル2曲を鎮魂演奏しています。
今年は新型コロナウイルスのため、3月10日(水)12時からライブ配信をします。是非、ご視聴ください。↓
「私の父八木康二は昭和20 年3 月10 日に東京下町を襲った大空襲で罹災し、家族4 人を失った。父は生前その悲惨さを黙して語りませんでしたが、父の姿から、その無念さが伝わって来て生涯癒されることはなかった。そんな父が他界した翌年の2009 年3月10日に、私は亡き父や罹災された方たちのために、東京大空襲のレクイエムCD「祈り・光へ」を制作し披露した。私はそれ以来、亡き父の遺志を継ぎ、毎年3月には平和コンサートを続けている。ゆみ子さんが空襲の激しさを表現した「寒い夜に」と犠牲者への鎮魂曲「祈り・光へ」のオリジナル2曲を作曲し、翌年CDも作成した。」