開講!連続市民講座2025(会場参加)

【会場参加】東京大空襲・戦災資料センター連続市民講座

参加費:各回2000円(全6回受講は9000円) U25・会員:各回1500円 中高生:各回1000円
*しょうがい者の付き添い・介助者は1人まで無料
<申込方法>
全6回受講(通しで参加)の優先申込受付:9月17日(水)まで
下記URL(グーグルフォーム)またはQRコードからお申し込みください。折り返し電子メールにて、受講料のお支払い等についてご連絡します。
https://forms.gle/WD1QiocgU9jAwn918 

<各回個別参加の受付について>

9月18日ごろに各回の会場参加受付を開始しますので、このページをご参照ください。

<各回の日程と内容>
*毎回時間は13時30分~15時30分

第1回 初めて学ぶ東京大空襲
10月11日(土)13時30分~15時30分
講師:比江島大和(学芸員)
80年前の東京大空襲の実態を資料や空襲体験から学びます。さらに、空襲の歴史的な位置づけ、残された課題など、今を生きる私たちが知っておきたいポイントも紹介します。

第2回 空襲と聴覚障害者
10月25日(土)13時30分~15時30分
講師:小薗崇明(学芸員)
空襲と障害者に関する記録や研究は極めて少ないのが現状です。本講座では、戦時下の空襲において、特に聴覚障害者が直面した困難についてその実態を明らかにします。

第3回 ドイツ空襲と戦後の空襲認識の変容
11月9日(日)13時30分~15時30分
講師:柳原伸洋(東京女子大学)
第二次世界大戦中、ドイツはワルシャワ、ロッテルダム、ロンドンなどに空爆を実行し、その後にはドイツが甚大な空襲被害を受けました。また、敗戦国として空襲の記憶がどのように扱われてきたのかも取り上げます。

第4回 学童集団疎開
11月23日(日)13時30分~15時30分
講師:青木哲夫(主任研究員)
1944年8月、「拙速」と言われながら、あわただしく実施された学童集団疎開。さびしさ・空腹・シラミ・空襲など、疎開地での子どもたちの暮らしはどのようなものだったか。国家による家庭分断である学童集団疎開について考えます。。

第5回 「写真」から紐解く、戦時・戦後の東京
12月7日(日)13時30分~15時30分
講師:佐藤洋一(早稲田大学)
戦時・戦後日本を紹介する写真が持つ情報の“奥行き”を読み解き、戦後のイメージがどのように形成されてきたのかを、振り返ってみたいと思います。今日、私たちが目にする写真の違いを確認し、私たち自身がどのように記録を残していくのかについても考えたいと思います。

第6回 『戦後80年』と東京大空襲ー平和博物館の課題を考える
12月21日(日)13時30分~15時30分
講師:吉田裕(館長 一橋大学名誉教授)
『戦後80年』をめぐる政治や社会、さらには国民意識の状況に目を配りながら、東京大空襲の問題を中心にして、平和博物館の課題について考えます。

【カンパのお願い】東京大空襲・戦災資料センターは民立民営の博物館です。ご支援いただける方は、併せてカンパをいただけるとありがたいです。可能な方はよろしくお願いいたします。

一覧へ