【参加者募集中】教職員向け研修会(4月21日)

当センターは2020年に展示をリニューアルし、2022年にはその図録を刊行しました。
それを踏まえて、現在、当センターの展示・図録・体験記などを活用した学校向けの平和学習プログラム・教材(ワークシートなど)の開発をおこなっています。

2023年度は、岩倉高等学校のご協力を得て、「一人の体験者の視点から東京大空襲を追体験する」というテーマでワークシートを作成し、事前学習~センター見学~発展学習という形で学習プログラムを実践いたしました。本研修会では、プログラムに参加した岩倉高等学校の教員・生徒たちに、今回の実践についてご報告いただきます。
さらに質疑応答・意見交換をおこない、今後、プログラム・ワークシートをどのように深められるのか、また活用ができるのか、参加者の教職員の皆様を交えて検討できればと考えております。

日本で戦争体験者の高齢化が進む一方、世界では空襲(空爆)を含む攻撃によって今も民間人に被害・犠牲が出ています。そのなかで2025年には東京大空襲から80年を迎えます。
この時代に、学校現場で、また子どもたちに、どのように空襲の歴史・体験を伝え、学んでもらうことができるのか。センターと教育現場が連携して、この課題に一緒に取り組んでいければと思います。

なお、大学などで教職課程を履修中の学生の方も歓迎いたします。若い世代もぜひご参加ください。

詳細は以下の通りです。ご参加をお待ちしております。

 

実施要項


日程:2024年4月21日(日) 13:30~16:30 ※開場13:00
会場:東京大空襲・戦災資料センター 1階・映像講話室
参加方法:会場参加 or リモート(Zoom)
参加費:無料(会場参加の方には交通費実費を支給予定)
対象:小中高などの現場教職員、教職課程の学生など
内容:①岩倉高校による実践報告、②報告へのQ&A、③グループワークまたは検討会
※研修会の前後に当センターの展示を見学していただくことも可能です。

参加申込:Googleフォーム →コチラ

ご不明な点などがございましたら、電話またはお問い合わせフォームにてお問い合わせください(担当:比江島)

休館日
月曜日(月曜日が祝日または振替休日の場合は原則開館し、火曜日に休館)
入館料
一   般:300円
中・高校生:200円
小 学 生:100円
未就学児・障がい者:無料
開館時間
住 所
東京都江東区北砂1丁目5-4
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