【11】2016年夏の特別企画
空襲をテーマに、
お話と朗読、紙芝居で戦争の時代を振り返ります
東京大空襲・戦災資料センターでは、毎年夏休みに親子そろって参加できるイベントを開催してきました。
近年では、親子だけではなく、広く大人と子どもたちが一緒になって、空襲や戦争、そして平和や命の大切さについて語り合う企画に取り組んでいます。夏休みの自由研究にも役立てていただきたいと思います。 今年も、空襲体験者のお話に加えて、紙芝居、朗読会などをおこないます。体験者のお話は最近新しくセンターでお話されるようになった方々にもお願いしました。また、埼玉大学の学生による紙芝居、都内の小学生・中学生・高校生による朗読のほか、新たな試みとして高校生・大学生による展示ガイドもおこないます。毎日の企画の前後には、おてだま・あやとり・けんだま・メンコなど、昔の遊びを体験するコーナーや管内の展示品を探し当てるクイズ(景品あり)などもあります。
主催:東京大空襲・戦災資料センター
後援:江東区教育委員会
2016年 夏休みの特別企画
みんなで学び、伝えよう!東京大空襲
●第1回…8月12日(金)
空襲体験者のお話:白石哲三さん
小学生による朗読:田宮虎彦編『戦災孤児の記録』より
館内見学 高校生による展示ガイド
●第2回…8月13日(土)
空襲体験者のお話:小林暢夫さん
埼玉大学有機農業研究会の紙芝居:「あおよ、かえってこい」
館内見学 大学生有志による展示ガイド
●第3回…8月14日(日)
空襲体験者のお話:藤間宏夫さん
高校生の朗読@(中村学園):中村高等女学校の執務日誌
朗読の練習風景ビデオ上映 館内見学(ガイド付き)
●第4回…8月15日(月)
空襲体験者のお話:江角恵子さん
高校生の朗読A(芝学園):旧制芝中卒業生の回想記
朗読の練習風景ビデオ上映 館内見学(ガイド付き)
なお、毎日、当時の子どもたちの遊び道具なども用意します。
場所:東京大空襲・戦災資料センター
開館:水〜日曜日 12時〜16時(月・火曜日定休)
協力費:一般300円 中高生 200円 小学生以下無料
夏休み特別企画は14時〜16時で行います!