【22】「秋の平和文化祭」を開催します
11月1〜3日、文化を通して平和を学び、発信するイベント
「秋の平和文化祭」を開催します
戦争体験者の高齢化が進んでいます。
身近な場所に、戦争体験を教えてくれるひとがいなくなったとき、わたしたちは、どうやって戦争体験と出会えばいいのだろう?
どうやったら、それを伝えられるのだろう?
その答えを探していくために、今年、新たに「秋の平和文化祭」を開催することにしました。
主催・場所 東京大空襲・戦災資料センター
期日 2014年11月1日(土)〜3日(月・祝)
各回 開場13:30 イベント14:00〜15:30
入館協力費 大人300円 中高生200円 小学生以下無料(展示見学含む)
定員 100名 事前申込み 不要
11月1日(土)
一人音楽劇 猫は生きている
&おり紙ワークショップ
原作絵本 作 早乙女勝元 絵 田島征三 (理論社刊)
企画・制作 猫座
脚本・演出 大久保昌一良
作曲 大友剛
出演・歌 福井淑恵
演奏 中前智彦
スタッフ 大久保雅子 保高史子
空襲を受けた下町の一家と縁の下の猫 "稲妻"の物語。音楽劇のあと、思いをカタチに表わすおり紙ワークショップを開催します。親子での参加もおすすめです。
11月2日(日)
学生映像祭&シアタートーク
足もとの「戦争」に出会う、そして伝える
映像作品
『表参道が燃えた日』
文化学院高等課程1年 2012年 14分
『未来へ伝えていく―学生が考える平塚空襲』
東海大学文学部広報メディア学科
陽晃ほか 2014年 15分
シアタートーク「学生たちは映像をどうつくったか」
長倉徳生(文化学院講師)
陽晃(東海大学文学部広報メディア学科学生)
五嶋正治(東海大学文学部広報メディア学科教授)
学生たちが自分の目で、耳で感じとり、映像作品に仕上げた「戦争」のいま。指導に当たった先生からも発言していただきます。
11月3日(月・祝)
詩をよみ、映像が語る
空襲と詩と下町と
鈴木志郎康さんの詩をフィールドワークする
映像 小沢和史 鈴木野々歩 山本遊子 小沢ゆう
トークゲスト 鈴木志郎康(詩人)
制作協力 藤田功一(グループ現代)
江東区亀戸出身で東京大空襲を体験した現代詩人・鈴木志郎康さんの詩を、「映像」でフィールドワークします。
鈴木志郎康(すずきしろうやす)
詩人。1935年城東区亀戸町生まれ。
詩集『声の生地』(2008年)で萩原朔太郎賞受賞。