【10】3月9日に「東京大空襲を語り継ぐつどい」を
カメリアホールで開催しました
当日の模様を写真で簡単に報告します
3月9日(土)、亀戸駅前のカメリアホールで「東京大空襲を語り継ぐつどい──戦災資料センター開館11周年」を開催しました。
東京大空襲関係や脱原発など多くのイベントが重なる日でしたが、多くのみなさんに参加いただき、とても有意義な一日を過ごせたと思います。センター運営に向けた維持会員や維持募金なども数多くお申し込みいただき、ありがとうございました。
【会場と開演前風景】
【第一部】
【休憩】
【第二部】
東京大空襲を語り継ぐつどい
=東京大空襲・戦災資料センター 開館11周年=
日時: 2013年3月9日(土)
会場: カメリアホール
1.献笛:「いのち 深川」
横笛演奏:赤尾 三千子さん
共演 三絃、うた:本田由美子さん
2.体験を語る:「3月10日、家族6人を失う──さらに少年兵の兄まで」
亀谷敏子さん
・講演:「アジア太平洋戦争と東京大空襲」
吉田 裕さん(一橋大学大学院教授)
3.東京大空襲を語り継ぐ
・戦災資料センターのこの1年(山本唯人主任研究員)
・センターで学ぶ子どもたち
大島町立第一中学校のみなさん(ビデオレター)
小名木川小学校6年生のみなさん(感想朗読)
・証言映像作品の発表:(出演:橋本代志子さん)
企画・制作:証言映像プロジェクト・あいファクトリー
4.あいさつ:マティアス・ノイツナーさん
(ドレスデン空襲の証言記録・継承団体「1945年2月13日」協会代表)
5.お話:「戦後を戦前にしないために」
早乙女 勝元(東京大空襲・戦災資料センター館長)
6.閉会挨拶
工藤芳弘(東京都教職員組合執行委員長)
〈吉田裕さんのプロフィール〉
1954年生まれ。東京大空襲・戦災資料センター戦争災害研究室主任研究員、日本近現代史。著書『アジア・太平洋戦争』(岩波新書)、『日本人の戦争観』(岩波現代文庫)、他多数