【04】朗読劇「死んでもブレストを」を上演します
3月24日(土)・曳舟文化センターにて。
「成功協力券」を事前にお申し込みください。
3月24日(土)に曳舟文化センターで劇団前進座のみなさんによる朗読劇「「死んでもブレストを」(原作:早乙女勝元)が上演されます。午前と午後の2回。早乙女館長のお話や八木健一・ゆみ子夫妻によるミニコンサートもあります。
「払込取扱票」が印刷された専用の案内チラシを用意していますので、必要事項をご記入のうえ、ミシン目から切り離して郵便局でお払い込みください(郵便振替)。折り返し、「成功協力券」を送ります。戦災資料センターまでご連絡いただければ、案内チラシをお送りします。
※上記画像をクリックすると、案内チラシのPDFファイルがダウンロードされます。(これには払込取扱票は付いていません)
東京大空襲・戦災資料センター 開館10周年記念
朗読劇
死んでもブレストを
原作:早乙女勝元 台本・演出:鈴木幹二(前進座)
●おはなし:早乙女勝元
(作家、東京大空襲・戦災資料センター館長)
●ミニコンサート:鎮魂の曲「祈り・光へ」
八木健一(ハープ)、八木ゆみ子(シンセサイザー)
日時:2012年3月24日(土)
午前の部…11時00分/午後の部…2時00分
会場:曳舟文化センター
墨田区京島1-38-11 TEL 03-3616-3951
東武曳舟駅より徒歩2分(東京メトロ半蔵門線と直通)
京成曳舟駅より徒歩2分(都営地下鉄浅草線と直通)
主催:「死んでもブレストを」上演実行委員会
実行委員長 星野ひろし(東京空襲犠牲者遺族会会長)
後援:墨田区
成功協力券:2000円 当日:2500円(高校生以下無料・要予約)
■お申込み
「払込取扱票」に必要事項をご記入のうえ、郵便局でお払い込みください。折り返し、「成功協力券」を送ります。当日「成功協力券」を必ずご持参ください。
【郵便局備え付けの払込取扱票でも申し込めます】
以下が案内チラシに印刷された専用の払込取扱票の見本ですが、これがなくても、郵便局備え付けの払込取扱票を使って成功協力券をお申し込みいただけます。
口座番号:00170-6-123225
加入者名:東京大空襲・戦災資料センター
通信欄に
「死んでもブレストを」成功協力券
午前の部○○部
午後の部○○部
合計○○部×2000円=○○○○円
ご依頼人おところ
おなまえ
ご連絡先電話番号
と、わかりやすい字でご記入ください。
■お問い合わせ
東京大空襲・戦災資料センター
〒136-0073 東京都江東区北砂1-5-4
TEL:03-5857-5631 FAX:03-5683-3326
東京空襲犠牲者遺族会
〒131-0045 東京都墨田区押上1-33-4中村ビル102
TEL&FAX:03-3616-2338
墨田区で生まれた作家が
墨田区を舞台に描いた作品
「死んでもブレストを」が朗読劇に!
「これが嘘いつわりのない戦争の真実の姿なのです」(早乙女勝元)
28人の女子電話交換手たち
3月10日早朝、一つの黒い塊となって
墨田電話局の一室にて発見された悲劇
ブレストとは電話交換手が装着するヘッドホンとマイクのセットです
朗読・劇団前進座出演者
津田恵一・前園恵子・小林祥子・
柳生啓介・北澤知奈美・有田佳代
【あらすじ】
一九四五年三月九日の夜、「死んでもブレストをはずすな」の上司の訓示を受け、「お国のために」と通信業務を務めた墨田電話局の電話交換手たち。娘たち二十八人は電話局とともに燃え尽きた。焼け跡に残されたガマ口の金具で人数が確認された。平均年齢十七・八歳。なかには十五歳の娘もいた。
一夜で十万人もの人が焼き殺された残虐な無差別爆撃。その中の娘たちの悲劇から、平和とは何かを問いかける。
原作は、東京大空襲をテーマに活動を続けている作家・早乙女勝元(東京大空襲・戦災資料センター館長)。
児童向け絵本(遠藤てるよさんの絵)として、一九八一年、草土文化から刊行。以後、草の根出版、日本図書センターから刊行され、長年にわたって読み継がれているロングセラー作品。