【01】「センターニュース No.20」を刊行しました
2月1日に、当センターと維持会員や維持募金にご協力くださっている方々とを結ぶ平和研究交流誌『戦災資料センターニュース 』の「No.20」を発行しました。
今回からデザイン・レイアウトを少し手直しして、読みやすさを重視してみましたが、いかがでしょうか。恒例の早乙女館長による巻頭メッセージに始まり、3月10日に開催の「東京大空襲を語り継ぐつどい」や2月18日から始まる「10周年記念特別展」などのご案内、開館10周年を迎えた戦災資料センターの歩みの紹介、昨年夏に実施した親子企画や11月に実施したシンポジウムの報告、東日本大震災被災地の中学生らのお便りなど、戦災資料センターを取り巻くさまざまな活動を取り上げています。センター2階に置いてある感想ノートから抜粋した「来館されたみなさまの声」も、若い世代の気持ちが綴られていて読み応えがあります。
東京大空襲・戦災資料センターニュース・No.20
判型:A4判・全10ページ
発行日2012年2月1日
【主な内容】
・開館10周年で、新たな1歩へ──手と手を結びさらに支援の輪を
館長:早乙女勝元
・戦災資料センターは開館10周年を迎えました
これまでの歩み、そしてこれから
・センターで空襲体験を語って
・資料センターアルバム──開館式から増築、現在へ
・東京大空襲・戦災資料センター」維持・発展のためのお願い
・2011・夏の親子企画…みて!きいて!つたえよう!東京大空襲
・ひとり音楽劇「猫は生きている」を上演しました
・証言映像作品を館内で公開します
・語り継ぐ──東日本大震災被災地の中学校から
・その町の戦跡:妙久寺の戦災殉難者供養碑
・東京大空襲訴訟控訴審が結審
・特別展開催に寄せて──東方社の研究と特別展
・センター主催シンポジウム「空襲資料の活用と戦災デジタルマップの世界」
・感想ノートから──あしたへ生きる私たち/語り継ぐ世代として
・最新刊『ハロランの東京大空襲』
・北砂1丁目
この機会にぜひ、維持会員・維持募金へのご協力をご検討ください。なお「センターニュース」は、維持会員以外の方にも1部100円(送料90円)でお頒けしています(バックナンバーのうちの古いものはもう在庫がなくなってきていますのでご了承ください)。