研究活動
「戦争災害研究室」を中心に、空襲や被災体験の記録を収集・整理して分析することや空爆をめぐる論考の検討など、さまざまな研究活動を続けています。研究会やシンポジウムも随時開催し、報告書や『岩波DVDブック』などのかたちでその成果を発表。空襲体験者の「証言」を映像で記録する企画も始まりました。
出版活動
空襲体験者への聞き書きやイベントの内容をまとめた小冊子など、各種の出版物を刊行しています。当時を偲んで歩くためのガイドブック『戦災資料センターから東京大空襲を歩く』が好評で、これを手にゆかりのある場所を訪れる方々も増えています。
イベントと交流
毎年3月10日前後に、ゲストによる講演や若い世代の活動を紹介する「東京大空襲を語り継ぐつどい」を開催。平和を願う多くの方々に参加いただいています。このほか、夏の「親子企画」や5月5日の「世界の子どものための平和像」記念の集い、写真展・絵画展などの「特別展」を開催し、地元江東地域をはじめ、市民のみなさんとの交流を深めています。
維持会員・維持募金
当センターは、多くのみなさんからの募金によって維持・運営されています。維持会員(年会費個人:1口2,000円、団体・法人:1口10,000円。1口から何口でも)になってくださった方には、年2回発行の機関誌『戦災資料センターニュース』をお届けするとともに、入館協力費が無料になります。郵便振替口座:「00170-6-123225」、加入者名:「東京大空襲・戦災資料センター」までお願いします。