【25】第24回研究会を開催します
2010年1月29日・長志珠絵さん
長らく東京大空襲・戦災資料センター戦争災害研究室の研究会を休止していましたが、来年1月から再開します。下記の様な内容で第24回研究会を開催します。参加希望の方は、東京大空襲・戦災資料センター・山辺までご連絡ください。
記
戦争災害研究室第24回研究会案内
報告者 長志珠絵さん(神戸市外国語大学外国語学部准教授)
報告題 占領期における〈空襲〉をめぐる政治(仮題)
日時 2010年1月29日(金)午後1時30分〜4時30分
会場 政治経済研究所 2階 共同研究室
東京大空襲・戦災資料センターと同じ建物です。
〒136-0073 東京都江東区北砂1-5-4
電話 03-5857-5631/FAX 03-5683-3326
SCAP/GHQ史料からわかる東京大空襲死者をめぐる動きについて、かって書かれた論考「追悼の政治と占領期−〈戦争の死者〉をめぐる言説とその布置」(『 季刊日本思想史』71号、 [2007]所収)等をふまえつつ、別の角度からの新しい史料群を交え、戦争の死者をめぐる戦後国家の扱いの問題、占領及びポスト占領期での戦争の死者の構造的な扱いについて問題を広げて、ご報告していただきます。