【19】2009年第2回特別展を開催します
東京・ゲルニカ・重慶空襲写真展
7月22日(水)〜9月6日(日)
以下のような次第で、2009年の第2回特別展を開催します。
※案内チラシがダウンロードできます。2nd-tokubetsuten_leaf.pdf(256KB)
2009年第2回特別展
『岩波DVDブック Peace Archives
東京・ゲルニカ・重慶−空襲から平和を考える』刊行記念
東京・ゲルニカ・重慶空襲写真展
空襲記録・研究の新展開
主催 東京大空襲・戦災資料センター
協力 株式会社岩波書店
会期 2009年7月22日(水)〜9月6日(日)
開館 水〜日曜 12:00〜16:00
休館 毎週月・火曜
入館協力費 大人300円 中高生200円 小学生以下無料
「東京大空襲」を世界史の流れに置きなおす
?空襲記録・研究の新たな挑戦
1970年代、空襲を記録する運動は全国に広がり、その成果は『日本の空襲』(全10巻、三省堂、1980・81年)にまとめられました。
それから約30年−−2002年に設立された東京大空襲・戦災資料センターでは、「日本都市空襲」を世界史の流れに置きなおし、1930年代のゲルニカ、重慶空襲とのつながりのなかで捉える試みをおこなってきました。その成果が、今年7月、岩波書店からDVDブックとして刊行されました。特別展ではDVDブックに収録した写真と、収録しきれなかった未公開写真も含め約100点を、一堂に展示します。
今、「空襲の歴史」をどのように捉えるかが問われています。空襲記録・研究の展開が切り開いた新たな世界に、ふれていただければ幸いです。
(特別展は「空襲・戦災を記録する会全国連絡会議第39回八王子・多摩大会(7月25 ・26日)とも関連して開催されます)
オープンニング記念講演会
日時 7月22日(水)13:00〜14:30
場所 特別展会場
挨拶 早乙女勝元館長
記念講演 山田朗(明治大学教授・歴史教育者協議会委員長)
「DVDブックの空襲研究史上の意義と活用の可能性」
関連企画
東京大空襲・戦災資料センター戦争災害研究室主催
第3回シンポジウム「無差別爆撃の転回点−−ドイツ・日本都市空襲の位置づけを問う」
日時 7月27日(月)14:00〜17:30
場所 明治大学駿河台校舎 研究棟4階 第1会議室