【26】「特別公演−−猫は生きている」、大盛況でした
台詞の言葉が胸に突き刺さってくる、
素晴らしい熱演でした
8月16日(土)、戦災資料センターの2階会議室を舞台にしつらえて、「特別公演◎一人音楽劇−−猫は生きている」の初日の公演が行なわれました(公演の案内は、こちらで)。その模様を取り急ぎ、写真で紹介します。
NHKのニュースでも流れたようですが、明日の8月17日(日)にも、2日目の公演があります。心に深く刻まれる、素晴らしい作品ですので、どうぞお見逃しなく。戦災資料センターへの地図や行き方は、こちらをご覧ください。
オープニングは、センターの山本唯人研究員による挨拶と趣旨説明
原作となった絵本を執筆された早乙女勝元館長と、この一人音楽劇の脚本・演出を担当された大久保昌一良さんによる特別対談。桟敷席までぎっしり埋まる、盛況ぶり
ベトナム反戦運動がきっかけだったと、絵本執筆時の思い出を語る早乙女館長
30年前の思いをようやく作品にすることができたと語る大久保さん
ただ一人で8人(匹)の登場人物を演じ分ける福井淑恵さん。後ろでピアノを演奏するのは、この作品の音楽を担当した作曲家の大友剛さん
役者さんの息遣いを間近に感じることができるステージ。台詞のひとつひとつが、胸に響く
クライマックスの熱演。このあと、思いもよらないエンディングになり、深く心を揺さぶられる
会場では、早乙女館長のサイン入りで『猫は生きている』をお求めいただけます(1300円)
特別公演◎一人音楽劇
猫は生きている
8月16日(土)・17日(日)
開場:13:30 開演:14:00
会場:東京大空襲・戦災資料センター
協力費:一般300円 中高生200円 小学生以下無料
原作:早乙女勝元 絵:田島征三
脚本/演出:大久保昌一良
出演/歌:福井淑恵 作曲/ピアノ演奏:大友剛
※16日:特別対談 早乙女勝元×大久保昌一良
17日:脚本家挨拶あり
定員:70名(当日先着順)
絵本の大地・木の実の夢 田島征三展が平塚市美術館で開催中です。『猫は生きている』の原画も展示されています。
http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/art-muse/2008202.htm