母子像東京大空襲・戦災資料センター

【10】2007年度第1回 東京大空襲・戦災資料センター特別展

東京大空襲の生き証人
鈴木賢士写真展

特別展案内チラシ 鈴木賢士さんは、1990年代からアジアや日本の各地をまわり、フィリピン残留日系人、韓国の被爆者、中国人強制連行の被害者、中国残留孤児など、国と国のはざまにとり残された、戦争被害者たちの〈現在〉に目を向けてきた写真家です。
 今回の特別展では、鈴木さんが最も新しく取り組まれているテーマ、「東京大空襲の生き証人」のなかから、約60点の写真を一同に集め公開します。
 〈夏〉は多くの人々が過去の戦争や亡くなったひとびとのことに思いをはせる季節です。鈴木さんの写真に写された、かつて東京大空襲を体験し、今を生きているひとびとのありのままの姿を通して、みなさま一人ひとりにとっての〈夏〉の記憶に思いをはせる、きっかけにしていただければ幸いです。
 みなさまのご来館を、お待ちしています。


2007年7月25日(水)〜8月20日(月)
12:00〜16:00
※8/20をのぞく月・火休館

東京大空襲・戦災資料センター2F
協力費:一般300円・中高生200円・小学生以下無料

ギャラリートーク(作家による作品解説)
7/29・8/5・8/19(すべて日曜) 13:30〜14:30
8/12(日)特別ギャラリートーク 13:30〜15:00
写真の解説………鈴木賢士さん
「証人」の語り…伊藤光世さんほか

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