母子像東京大空襲・戦災資料センター

【08】3月10日の「東京大空襲を語り継ぐつどい」
多くの方にご参加いただき、盛会でした

とりあえず写真で、当日の模様を簡単にご報告します

3月10日の土曜日、戦災資料センター開館5周年とセンターの増築を記念した「東京大空襲を語り継ぐつどい」を、亀戸駅前のカメリアホールで開催しました。

私たちの予想をはるかに上回るみなさまがお集まりくださって、ロビーや第2会場でビデオでご覧いただく方も多く出てしまったこと、入場できなかった方もいらっしゃったこと、深くお詫び申し上げます。多くの方々の東京大空襲への深い思いに支えていただいていることを、ひしひしと感じました。

センター運営のための維持会員の入会や増築への募金などもいただき、大変うれしく思います。ありがとうございました。

会場外観 司会者のお二人
カメリアホール外観 司会の鈴木信彦さんと細井美穂さん

ハープ演奏
二瓶治代さん
八木健一・ゆみ子夫妻によるハープ演奏 空襲体験を語る二瓶治代さん

紙芝居上演
修学旅行生のビデオレター
紙芝居で東京大空襲を語り継ぐ都立芝商業高校と都立葛飾野高校のみなさん 修学旅行で東京大空襲を学んだ徳島県の北島中学校からのビデオレター

小学生の感想 早乙女館長
センター見学後の感想を発表した江東区立第5大島小学校の3年生のみなさん センター増築の報告と支援の輪をさらに広げたいと語る早乙女勝元館長

井上ひさしさん 閉会挨拶
日本国憲法の精神が世界の平和条約に生きていると語る井上ひさしさん 閉会の挨拶でこの地での教鞭の思い出を語る都教組書記長の工藤芳弘さん

東京大空襲を語り継ぐつどい
東京大空襲・戦災資料センター開館5周年

とき:2007年3月10日(土) 午後1時30分〜4時30分
ところ:江東区・カメリアホール(JR総武線・亀戸駅)

プログラム

司会:細井美穂、鈴木信彦

【第1部】

☆ハープ演奏 「寒い夜に」
       「祈り・光へ」(鎮魂)
  ハープ:八木健一
  作曲(シンセサイザー):八木ゆみ子

☆空襲体験を語る(戦災資料センターとともに歩んで)
  二瓶治代

☆発表:東京大空襲を語り継ぐ(戦災資料センターを見学して)

[1]都立高校生が語り継ぐ『東京大空襲』−−受け継がれる紙芝居
   都立芝商業高校生、都立葛飾野高校生

[2]生命の輝き−−東京大空襲に学んだ修学旅行(ビデオレター)
   徳島県板野郡北島中学校2006年度第2学年修学旅行団

[3]「社会」の学習で
   江東区・第五大島小学校3年生

(休憩)

【第2部】

☆あいさつ
  館長 早乙女勝元

☆講演:「日本の空襲」
  作家 井上ひさし

☆閉会あいさつ
  東京都教職員組合・書記長 工藤芳弘


東京大空襲を語り継ぐつどい実行委員会
東京大空襲・戦災資料センター
〒136-0073 東京都江東区北砂1丁目5-4
Tel 03-5857-5631 Fax 03-5683-3326