【15】「都市空襲を考える・第4回」を刊行しました
2005年12月10日に、江東区・ティアラこうとうの会議室で開催されたシンポジウム「都市空襲を考える」の記録を、政治経済研究所のリサーチペーパーシリーズの「No.11」として刊行しました。2002年8月、2003年7月、2005年3月と続いてきたシンポジウムの第4回目です。
当日は藤田秀雄、北村実両先生による講演のあと、「戦災資料センターのいま」をめぐる報告や活発な討論が行なわれました。
[目次]
開会の挨拶
小宮昌平((財)政治経済研究所常務理事)
空襲体験から現在の問題を考える
藤田秀雄(立正大学名誉教授・「平和の文化」をきずく会代表)
東京大空襲、ヒロシマ・ナガサキから60年
一いま世界の平和を考える一
北村実(早稲田大学名誉教授・(財)政治経済研究所理事)
報告戦災資料センター・のいま
資料と調査
土岐島雄(東京大空襲・戦災資料センター副館長)
訪れる人びと
齋藤和可(東京大空襲・戦災資料センタースタッフ)
討論
まとめ
北村実