母子像東京大空襲・戦災資料センター

【06】戦後70周年夏休み特別企画のご報告

プログラムの内容をご紹介します

 遅れましたが、夏休み特別企画での中学・高校生との交流をご報告します。
 昨年2015年8月13日(木)〜16日(日)夏の特別企画をおこないました。内容は以下のとおりです。

・8月13日 空襲体験の話(清岡美知子さん)、紙芝居・朗読会(埼玉大学有機農業研究会)
・8月14日 空襲体験の話(佐藤政子さん)、紙芝居(天野陽子さん)、朗読会(中村学園中学3年生・芝学園高校1年生)
・8月15日 空襲体験の話(渡邉紘子さん)、紙芝居・朗読会(埼玉大学有機農業研究会)
・8月16日 空襲体験の話(草野和子さん)、紙芝居(中平順子さん)、朗読会(中村学園中学3年生・芝学園高校1年生)

◎4日間で582人の方に来ていただきました!

 今回はじめておこなった企画として、中学生・高校生による空襲体験の朗読があります。自分と同じ世代の時に、空襲にあわれた人の体験談を読んでもらいました。事前にセンターに来て展示見学をしてもらい、空襲体験者の前で朗読の練習をしました。特別企画の後で、しばらく時間をおいて慰労会をしました。その時に聞いた感想をいくつかあげたいと思います。

・私自身学べてよかった。戦争のことに触れづらかったけど、触れて良いんだなと思った。
・体験者から話を聞いて軽々しく考えてはいけないな、他人事ではないなと思った。
・朗読を通してまず、直接戦争体験者の話を聞くことが貴重で、こういう感情はこういうふうに読むんだよと指導を受けたことが良かった。
・読んでいると読むのがつらい場面があって、実際に経験した方でないと想像することが難しい。そういうなかで僕たちが言葉を自分のものとして、観客に伝えなくてはいけなかったので、単語一つ一つを意味が取れるように伝える必要があったし、文章一つ一つを聞いている人たちに僕たちのように読み取ってくれるとうれしいなという気持ちがあったので、できるだけちょっと冷静に読もうと思った。

 参加してくれた中学生や高校生は、一夏で特別な体験をしたと思います。センターのスタッフも、学んだ点が多くありました。また、今年の夏の特別企画でも中学生や高校生と交流しながら、新しい企画を考えていきたいと思います。

中学生・高校生によるリレー朗読の様子を写真でお伝えします

8月14日高校1年生の朗読8月14日高校1年生の朗読

8月14日中学3年生の朗読8月14日中学3年生の朗読

8月16日中学3年生の朗読8月16日中学3年生の朗読