母子像東京大空襲・戦災資料センター

【09】第4回シンポジウム「帝国と空襲−イギリス・台湾空襲を検証する」の報告書ができました

希望者に無料でお頒けしています

 2010年10月23日に開催しました、財団法人政治経済研究所付属東京大空襲・戦災資料センター戦争災害研究室主催による、第4回シンポジウム「帝国と空襲−イギリス・台湾空襲を検証する」の報告書がこのほどできました。

 今回のシンポジウムは、帝国本国への空襲、帝国の植民地への空襲を取り上げることにより、空襲の世界史の視野を広げることをねらいとして開いたもので、ドイツ軍によるイギリス都市空襲、アメリカ軍による台湾都市空襲をとりあげ、これらの空襲の実態とともに、戦後、それらがどう記憶・記録され、博物館を中心にどう伝えられてきたのかにも焦点を当てています。

 報告書はA4版116ページで、大岡聡さんの問題提起、山根和代さんの報告「イギリスにおける空襲展示について−ロンドン・コベントリーを中心に−」、洪致文さんの報告「第2次世界大戦中の台湾への空襲」と、討論要旨を収録しています。お二人の報告は日本語のみでなく、洪致文報告原文の英語と山根和代報告の英語訳も併せて掲載しています。討論では質疑とともに、台湾空襲やロンドン空襲を体験された日本人の方からの発言もありました。

 報告書は東京大空襲・戦災資料センターにおいて無料で希望者に配布していますが、送付をご希望の方は、送付先の郵便番号、住所、氏名、電話番号を明記して、160円分の切手同封の上、東京大空襲・戦災資料センターまでお申し込み下さい。