母子像東京大空襲・戦災資料センター

【24】8月16日・17日の「特別公演」へ、どうぞお越しください

東京大空襲を受けた下町の一家と野良猫たちの物語
一人音楽劇『猫は生きている』、まもなく開演です

特別公演◎一人音楽劇
猫は生きている

8月16日(土)・17日(日)
開場:13:30 開演:14:00
会場:東京大空襲・戦災資料センター
協力費:一般300円 中高生200円 小学生以下無料

原作:早乙女勝元 絵:田島征三
脚本/演出:大久保昌一良
出演/歌:福井淑恵 作曲/ピアノ演奏:大友剛

※16日:特別対談 早乙女勝元×大久保昌一良
 17日:脚本家挨拶あり

定員:70名(当日先着順)

初日の模様を写真で紹介しています。

 1945年3月10日、東京はアメリカ軍に空襲を受け、下町一帯は焼夷弾で焼き尽くされました。この物語は下町に住むお母さんと3人の子どもの一家と縁の下に住む野良猫の一家の物語です。原作の絵本(文・早乙女勝元 絵・田島征三)は、1973年に出版され今も読み継がれるロングセラーです。

 この東京大空襲を描いた絵本の名作を、テレビ「浅見光彦シリーズ」や「江戸操り人形芝居・牡丹灯籠」などを手がけた脚本家・大久保昌一良さんが、一人音楽劇に仕上げました。昨年はフランスのアルザスでも公演され好評を博した音楽劇を、資料センターに舞台をしつらえ、終戦から63年にあわせてお送りします。
 夏休み中のお父さん、お母さん、子どもたちも大歓迎です。この機会にぜひ足をお運びください。


絵本の大地・木の実の夢 田島征三展が平塚市美術館で開催中です。『猫は生きている』の原画も展示されています。
http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/art-muse/2008202.htm

原作『猫は生きている』(理論社、第86刷)も会場でお求めいただけます。